ウィーンの前衛詩人とドイツ文学者による朗読の夕べ

出演 ヘルベルト・J・ヴィンマー、池田信雄

数寄和

2013/11/22(金)

1回目 開場17:00  公演17:30-18:30(終了予定)
2回目 公演19:30-20:30(終了予定)

 

12月―パウル・クレーによるなら6月

 昼はとても速くすぎゆき

 夜はとても寒そうに見える
 ………………..
 夜はフランネルをかじり
 昼はパンチ酒を吐き出す

     ヘルベルト・J・ヴィンマー
     詩20編より池田信雄訳

 

ヘルベルト・J・ヴィンマーによるドイツ語の朗読と
池田信雄による日本語の朗読を交互に行います。

 

会費

大人2,000円 学生1,000円

 

ヘルベルト・J・ヴィンマー

 オーストリアの詩人、作家。
 1951年メルク生まれ。1971年からウイーンに在住。

 ヴィンマーは、詩、小説、散文、文芸時評、映画批評、写真、スケッチ、コラージュなどジャンルに捕らわれることのない活動を展開している。
 エルンスト・ヤンドゥルやH・C・アルトマンらのウイーン前衛グループにつながる詩人として語られることが多いが、
 それよりもウイーンの街区やカフェの印象をすばやく小さな形象に捉える独特な詩風の詩人と見た方がいいように思う。
 日本の俳句の軽さと柔軟な機知の動きに惹かれところがあるようだ。
 2009年に、一度も同居することなくドナウ運河を隔てた一区(彼女)と二区(彼)に別れて住みながら
 長年連れ添った19歳年上のユダヤ系の詩人エルフリーデ・ゲルストゥルを失ってから
 出された二冊の詩集『欠けるところのない部分』(2010年)と『緑の碇』(2012年)は、
 最愛の伴侶を失った詩人の悲しみが澄明に表現されたすぐれた詩集だといえよう。
 この11月に初めて日本を訪れ、東京を始め各地で朗読会を開く詩人ヴィンマーの自選詩集20編は、その多くがこの2冊から取られている。

 

訳・解説 池田信雄(元 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 教授)

 



Notice: Undefined index: HTTP_ACCEPT_LANGUAGE in /home/sukiwa/sukiwagallery.net/public_html/wp-content/plugins/wp-mystat/lib/mystat.class.php on line 1174