数寄和 |
2016/6/17 (金) – 6/26 (日) |
亀井武彦の新作展を開催いたします。
色紙サイズに描かれた言葉の数々を、是非お楽しみください。
『地球の各地で心痛むことや溜息の出る特異変が同時多発し、
揺れ続けている日本列島も油断のならない状態です。
「平和・PEACE」への祈願を「ANIMART」しました。』
亀井武彦 略歴
1940 | 東京に生まれる。 |
1961 | 柳原良平氏の紹介でサントリー宣伝部嘱託。 その後、サン・アド( 山崎隆夫画伯・社長 )の創立に参加、多様な広告表現を試みる。 カナダ始め諸外国を旅し、国内外で絵画及び映像作品を制作、発表。 受賞歴多数、美術館、財団、個人に所蔵される。 |
1970 | 柳原良平、開高健、山口瞳、香月泰男、田村隆一、緒方拳、池田満寿夫、桐竹勘十郎、 黒澤明、F・コッポラ、A・ウォーホル等、諸氏 が出演したTVCMを企画、監督。 その他、ジョナサン・ボロフスキー、リヒテンシュタイン、熊谷守一、猪熊弦一郎諸氏を 始め国内外の画家の絵を起用した企業広告シリーズを仲畑貴志氏と企画、監督。 |
1980 | 「ANIMART」と命名した創作活動を始める。絵画、映像作品の制作と共に、 写真、絵本、墨描作品等を発表。 |
1999 | フランス・エルメス社の委嘱により、宇宙を巡る水を描いた墨筆の屏風絵と那智御瀧を 撮影したCG映像を融合する、「浄化」展開催。 NTT社の委嘱により、日本文化を海外に紹介する映像作品「宮田まゆみ・笙」を監督。 |
2000 | 数寄和企画による軸装展「玄亀墨息」展開催。 団扇と扇子に描いた作品を加え、「玄亀墨風」展開催。 97年に撮影した日仏映画撮影監督の出会いを記録した映像作品、 「反射スル眼 宮川一夫とアンリ・アルカン」を発表。 |
2003 | HBギャラリー企画「玄亀素描」展開催。 |
2004 | アートスペースキムラASK?にて「玄亀眩観」展開催。 |
2006 | 数寄和大津ギャラリー、アートスペースキムラASK?にて「墨描」展開催。 |
2007 | HBギャラリー企画「にもかかわらず」,「いきあいし」著書原画展開催。 ドイツ・ケルン、日本文化会館「日本アニメーションの半世紀」展出品。 |
2008 | 数寄和ギャラリーにて「光と水と墨の息吹」展開催。 |
2011 | 数寄和ギャラリーにて「初春墨寿展」開催。 |
2012 | HBギャラリー企画「たまゆれて 亀井武彦墨描展」 開催。 アートスペースキムラASK?にて「太陽と月と祈り ANIMART PRESENTS 2012 亀井武彦展」 開催。 |
2013 | HBギャラリー企画「よきことあれ」展開催。 数寄和ギャラリーにて「祈墨笑迎」展開催。 |
2014 |
品川区民芸術祭2014 O美術館企画「亀井武彦の 玄亀ANIMA展 [よきことあれ] TAKEHIKO KAMEI’S EXHIBITION 2014」開催。 数寄和ギャラリーにて「よきことあれ展 ANIMA + ART = ANIMART」開催。 |
映像作品
「お月さまの話」「穴」酒井睦雄原作、柳原良平制作 |
著作
「12人の作家によるアニメーションフィルムの作り方」 主婦の友社 絵本「かぐや姫」井上ひさし・文 コンサート・ホール・ソサエティ出版 創作絵本「ほしのはな」福武書店 絵本「トイレの前は気をつけよう」仲畑貴志・文 TOTO出版 御瀧素描「瀑」唐仁原教久・編 H・B・G出版 「にもかかわらず」HB VISUAL BOOK H・B・G出版 「いきあいし」HB VISUAL BOOK H・B・G出版 |
出品予定作品(一部) 画寸 273×242mm
展示風景