数寄和大津 |
2006/11/30(木) – 12/14(木) |
開催趣旨
歌数寄、茶数寄…… 「数寄」にもいろいろありますが、私どもには「絵数寄」に集まっていただきたい、 これから絵数寄になる人にも寄っていただきたい。
いろんなご縁で知り合えた方々と、お目出度い新春の掛軸を制作することとなりました。
軸装という合理的かつ美しく豊かなしつらいは、先人たちの知恵の結集として
今日まで伝えられています。平面表現の可能性を絵数寄の皆さまと愉しみたい……。
そんな思いで、この展覧会を催します。
今回は、さまざまなシーンで活躍される作家たちの作品を三部構成でご紹介いたします。
第一部 日本画
日本の自然風土の中で育まれてきた美意識や技法を今も大切に考え、 現代に生きる独自の表現を描いている作家の作品を、じっくりと堪能いただきたく思います。
作家
斉藤典彦 | 滝沢具幸 | 竹内浩一 | 中野嘉之 |
堀越保二 | 村田茂樹 | 森山知己 |