シーズプログラム東京 第16回
数寄和 |
2017/9/13(水) – 9/18(月祝) |
シーズプログラムとは、数寄和のギャラリー空間を若手作家に開放するプログラムです。
東京展 第16回は木下理子 個展「見透す人」を開催いたします。是非ご高覧下さい。
「計り」 360×260mm 紙にガッシュ 2017
ふとしたきっかけで、日常に埋もれていた不可思議な何かに気付き、「私はだれで、いったいどこにいるんだろう?」と思うことがあります。
その何かは、日常生活の中で使われる単位や道具では計りきれません。
普段とは異なる時の流れを表すカレンダー、知らない方角を示すコンパス、なにもかも新しい道具が必要です。
タイトルの「見透す人」はこの道具を使って、通常では捉えることの出来ない何かを見出そうとする人です。
― 木下理子
略歴
1994 | 東京都杉並区生まれ |
2013 | 都立総合芸術高校美術科 卒業 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 入学 |
2015 | 同大学油絵学科油絵専攻に転科 |
2017 | 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科修士一年 美術専攻油絵コース 在籍 |
<個展> | |
2013 | 「Hello Goodbye」 (momocurry/吉祥寺) |
2015 | 「夜の光と遠い星」 (コート・ギャラリー/国立) 「みえない水脈」 (武蔵野美術大学芸術祭) |
2016 | 「バースデー」(手紙社展示室トロワ/柴崎) 「空中めがね」(武蔵野美術大学芸術祭) |
<その他の展覧会> | |
2013 | 東京都立総合芸術高等学校 卒業制作展 (東京都美術館/上野) 「旅展」 (武蔵野美術大学芸術祭) |
2014 | 「スクエア ザ・ダブル vol.8」(フリュウギャラリー/千駄木) 「そらきわ」 (デザインフェスタギャラリー/原宿) 「10dreams -こんな夢を見た。-」(フリュウギャラリー/千駄木) 「窓辺のスープ」 (武蔵野美術大学芸術祭) |
2015 | 「SPIN OFF」高校OB展 (都立総合芸術高校展示ホール) |
2016 | 「SPACE_SPACE ~7つの小さなコスモロジー~」(gallery re:tail/吉祥寺) 「ギャラリーへ行こう2016」(数奇和/西荻窪) |
2017 | 武蔵野美術大学卒業・修了制作展 (武蔵野美術大学 小平キャンバス) 東京五美術大学連合卒業制作展 (国立新美術館/乃木坂) 「アタミアートウィーク ~天つ風むすぶ熱~」(静岡県熱海市内) |
<その他> | |
2017 | 武蔵野美術大学 根岸奨学生 |