シーズプログラム東京 第19回
2018/2/18(日) – 2/25(日)
シーズプログラムとは、数寄和のギャラリー空間を若手作家に開放するプログラムです。
東京展 第19回は泉 桐子の初個展「天秤座の話」を開催いたします。
「とある蒐集家の話」 雲肌麻紙・岩絵具・墨 1800×3600 mm
大画面に植物や人間像が、濃墨や絵具で彫った線で描かれています。古典的な宗教画を思わせるような、迫力のある大作です。
紙や岩絵具の質感を活かした表現や描かれている内的世界も魅力的ですが、その背景に作者の豊かな精神性が感じられ作品の深みになっているように思われます。
今展では、小品の新作も発表いたします。是非ご高覧下さい。
略歴
1992 | 神奈川県生まれ |
2014 | 武蔵野美術大学造形学部日本画学科 卒業 武蔵野美術大学卒業制作優秀作品賞 受賞 |
2015 | 神奈川県美術展 入選 |
2016 | 第52回 神奈川県美術展 はまぎん財団賞 受賞 平成28年度 第26期 後記財団法人佐藤国際文化育英財団 奨学生 ギャラリーへ行こう2016 入選 武蔵野美術大学大学院修士課程日本画コース 修了 武蔵野美術大学修了制作優秀作品賞 受賞 |
2017 | アートアワードトーキョー丸の内2017 グランプリ受賞 |
現在 | 神奈川県横浜市にて制作中 |